7Jun
最近は、どの家庭にもパソコンがあるような時代になりました。
このパソコンが、突然、動かなくなると一般市民は戸惑ってしまいます。
大まかに言って、どのような状況が起こるか以下に述べます。
1・パソコンの電源が入らない
パソコンの電源スイッチを入れても、入らない事です。
この場合の原因として考えられるのは、電源ユニット、マザーボード、ACアダプタ、バッテリー、の不良で、ハードディスク障害の場合はあまりありません。
2・電源は入るがメーカーロゴも表示しない
この場合の原因としては、電源ユニット、マザーボード、マザーボード用のコンデンサ、の不良のことが多く、ハードディスク障害のケースはあまり考えられません。
あとで後悔する前に知っておきたい!
3・メーカーロゴの表示で止まってしまう
パソコンが起動しない中でも、非常に少ないケースです。
この場合は、BIOSやEFIを真っ先に読みに行くメモリーの不良か、内蔵されているハードディスクの不良の可能性が高いと考えられます。
従って、内臓ハードディスクをはずして、同じ現象が起こるかどうかを試してみる事ができます。
4・メーカーロゴ表示後、黒画面にエラーメッセージが出る
エラーメッセージで内容はある程度分かりますが、ハードディスクの障害の場合が多く、ハードディスク障害のときは、専門業者に任せる方が無難です。
5・メーカーロゴ表示後、一向に起動しない
この場合の原因としては、ハードディスクの障害が最も疑われますが、このほかにも、ウィンドウズOSの障害や、グラフィックボード故障なども考えられます。
セーフモードで起動を試みて、起動できる場合は、セーフモードでウィンドウズのメンテナンスも行ない、正常に戻すこともできます。
ハードディスクの障害の可能性が高くなった場合は、専門業者に任せる方が無難です。
ハードディスク障害が疑われる場合は、これまで蓄積していたデータを以下にするかと言う問題が起こってきます。
経済的な検討をして、データの復旧の必要性があるかどうかを明確にして、ハードディスクの処理方法を決めて下さい。