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パソコントラブル解決

パソコンを処分・廃棄する時、データ消去の注意ポイントとは

データ消去方法

パソコンは、仕事でも一般ん家庭でも、ありとあらゆる場所で使われています。そのため特に問題になるのは廃棄処分する時です。というのもパソコンの中には、ありとあるゆる履歴情報が残っており、その中にはクレジットカードの入力情報も含まれています。

このような重要な情報は主にハードディスクやSSD、eMMcなどの主記録メディアに保存されています。そのためパソコンを廃棄するときには、これらのデータを完全に消去することが大切です。

しかし実際には、ハードディスクなどに記録されているデータを消去することは、簡単な作業ではありません。

データを消去する8つの方法

例えば、「データを消去する」場合、一般的に下記の8つの方法があります。

  1. データを「ごみ箱」に捨て「ごみ箱を空にする」
  2. 「ファイル、フォルダの削除」を行う
  3. コマンドを実行し消去
  4. フォーマットまたはパーテーションを削除する
  5. 初期化リカバリーを実行し、工場出荷状態に戻す
  6. データ消去ソフトを購入し、作業を実行する
  7. データ消去をメーカーに任せる
  8. データ消去を専門業者に任せる

「ごみ箱」に捨て「ごみ箱を空にする」のどちらの場合でも、パソコンのOS上でデータの復元が可能です。

同様に「ファイル、フォルダの削除」をしても、コマンドを実行し消去しても、フォーマットまたはパーテーションを削除、初期化リカバリーを実行し、工場出荷状態に戻してもデータの復元が可能です。

これらの操作ではハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更されるだけです。実際の状態としはデータの管理情報が見えなくなっているだけ、データは記録されたままです。

一般的には、OS側から見えなかったり、直接データにアクセスできないので、データそのものが消去されたように見えますが、特殊なデータ復旧のソフトや機材を使えば、これらのデータを読みとることが可能です。

そのため、悪意のある人間にパソコンやハードディスクが渡ってしまった場合、ユーザーが知らないうちに重要データが勝手に盗み取られて、ユーザーが気が付かない犯罪や被害に巻き込まれる恐れがあります。

これまで使用していたパソコンを廃棄する時には、あらかじめハードディスクに記録されたデータを、利用者の責任で完全に消去しておくことが大切です。

あとで後悔する前に知っておきたい!

データ復旧費用の相場は?

では、一般ユーザーが「ごみ箱」を空にしたり、フォーマットやリカバリーする以外に簡単に消去するためには、どうしたら良いのでしょうか?

実際にデータを完全に消去または読み取りが出来ないようにするためには、幾つかの方法があります。

データ消去専門業者がおこなう3つの消去方法

破壊

データ消去方法としては、消去専用ソフトを利用するか、ハードディスクのデータを物理的・磁気的に破壊して、データを読み取れなくすることがおススメです。但し、それぞれにはメリットとデメリットがあります。

  1. データ消去ソフトウェア
  2. 専用装置で磁気データを消去
  3. 物理的に破壊する

データ消去ソフトウェア

データ消去ソフトウェアでは、ハードディスクに無意味な01データを上書きし、読み取りができなくする方法です。
上書きするデータのパターンや書き込み回数により色々な方式があります。このデータ消去ソフトウェアでの消去方法はデータを「削除する」のではなく、乱数の値等により「データの上書き」を行い、データを復元できないようにします。幾つかの方法を組み合わせて使用し、より厳重に上書きするケースもあります。

販売価格は通常、3,000円から5,000円程度です。

1.ゼロライト方式
2.ランダムライト方式
3.NIST 800-88方式
4.ランダム&ゼロライト方式
5.NIST 800-88 Advanced方式
6.現NSA方式(ランダムランダムゼロ)
7.米国国防総省準拠方式 DoD5200.28-M
8.米国空軍方式 AFSSI5020
9.米国国防総省準拠方式 DoD5220.22-M
10.米国海軍方式 NAVSO P-5239-26-MFM
11.米国海軍方式 NAVSO P-5239-26-RLL
12.旧NSA方式 Bit Toggle
13.ドイツ標準方式 VSITR
14.グートマン推奨方式
15.Secure Erase方式
16.拡張Secure Erase方式

上記の「ゼロライト消去方式」や「ランダムライト消去方式」でデータ領域を上書き消去するだけでも、一般的なデータ復元ソフトでは復元不可能になるほど強力です。

但し、データ消去ソフトの最大の問題は作業時間がかかることです。物理的に破壊するのに比べて、その作業時間は消去方式とハードディスクなど記録容量により決まるため、作業に必要な時間は読めません。

尚、任意のファイル・フォルダ、ブラウザ・システムやソフトの履歴やパソコンに接続した外部ストレージに保存していたデータなどを選んで消去できるので、中古品として売ったり、再利用可能なのが、「データ消去ソフトウェア」の最大のメリットといえます。

専用装置で磁気データを消去

消磁装置による消去は、ハードディスクの記録データを強磁気で消去するものです。ハードディスクでは、磁気的にデータの読み書きを実行しているため、磁力に弱いのです。この専用装置で消去した場合の最大の問題は、ハードディスクは再利用することができません。

また消磁装置は高額なため「データ消去サービス会社」などが有料サービスとして実施しているケースがほとんどです。データを消去した証明書も追加料金を払えば実施してくれるケースがほとんどなので、重要なデータがある場合には業者に任せる場合には良いでしょう。

但し、「データ消去サービス会社」でも、証明書は有料オプションとなるため、おおよそ1台あたり5,000円程度は別途に費用が発生します。

物理的に破壊する

HDDを物理的に破壊する穴

ハードディスクなどを最も完全に且つ、見た目にも分かりやすいのが、物理的に破壊する方法です。厳密に云えば、データの消去ではありませんが、ハードディスクを再利用する予定がなかったり、中古品として売る予定がない場合、プラッタ記録面を直接破壊することでデータの読み込みを物理的に不可能にします。

データ消去方法の選択

個人ユーザーの場合、「データ消去ソフトウェア」で充分に対応できますが、万能ではありません。例えば、ハードディスクにセクター不良や磁気エラーがある場合、何度やっても途中で作業がストップしてしまい完了できないケースがあります。

壊れかけているハードディスクや経年劣化したメディアに多い症例です。

このような場合、消磁気装置を使用するか、記録面を直接破壊する以外に消去方法がありません。データ消去方法の選択は、「中古として売りたい」のか、「再利用したい」のかによって違います。

再利用や売買を考えていないのなら、物理的に破壊する方法が一番安全です。外付けHDDや後付ハードディスクの場合、壊してしまっても元々小さいので処分にも困りません。

問題になるのは、デスクトップパソコンやノートパソコンなどのように比較的処分するものが大きい場合に、判断が難しくなります。

このようなデスクトップパソコンやノートパソコンの場合、面倒になるので、製造メーカーや近所の買取業者任せになりがちですが、まずは自分で、「データ消去ソフトウェア」を使ってデータをある程度、消去してから、処分する方法が一番、安全且つ、低予算で実行可能です。

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